Red Bull Air Race World Championshipip(レッドブル・エアレース・ ワールドチャンピオンシップ) 2017シーズン第2戦サンディエゴの決勝レースが開催され、ファイナル4で素晴らしいタイムを記録した室屋義秀が優勝し、キャリア通算2勝目をマークした。
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2009年以来、8年ぶりの開催となった今回のサンディエゴ大会は晴天に恵まれ、予選と決勝合計でのべ4万人が観戦に訪れた。
開幕戦アブダビ大会では決勝1走目でオーバーGにより失格した室屋だったが、エンジン冷却トラブルに見舞われた前回と異なり、今回は15日(土)予選直前の練習(Practice3)で最速の57.909秒を叩きだすなど、レースに向けて順当に進んだ。
ファイナル4に1番手として登場した室屋はいきなり58.529秒の好タイムを記録して後続にプレッシャーをかけることに成功。彼の特長であるスムースなラインと集中力が結果に繋がった。
レース後、室屋は次のように述べた。
「フリープラクティスは安定して飛んでいたので、ペースを崩さない様に今日も同じペースで飛んできたというのが結果的に良かったのだと思います。千葉戦までに更にもう一段、機体の改良が欲しいところですが、時間が短いのでどこまで詰められるか検討したいと思います」。
「千葉ではもちろん勝とうと思っていますが、とは言っても年間を通して8戦の戦いですので、一年間通してどう安定して戦っていくかだと思いますので、落ち着いて戦って行きたいと思います。プレッシャーも大きいですけど、落ち着いて戦って行ければと思います」。
次戦は第3戦千葉(6月3〜4日、幕張海浜公園)大会だ。
■【動画】空のF1で室屋が優勝!キャリア2勝目
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