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【マクラーレン・ホンダ】エンジン交換のテスト初日「少ない周回数ながらも得られるものはあった一日」

2017年04月19日(水)21:42 pm

18日(火)、バーレーンで行われたシーズン中の公式テスト初日は、マクラーレン・ホンダにとって難しい一日となった。

テスト兼開発ドライバーのオリバー・ターベイ(マクラーレン・ホンダ、シミュレーター担当)がコース上で初めてMCL32のハンドルを握ったが、インスタレーションラップを走行した直後に、エンジニアがERSシステムの水漏れを検知。この問題の分析のために、PU(パワーユニット)交換を決断した。

チームは、マシンをコース上に戻すために懸命に作業を続け、ターベイは午後5時すぎに再びマシンに乗り込み、2回目のインスタレーションラップを行った。チェッカーフラッグが振られるまでに、2度のタイム計測を実施。合計17周を走行し、一日を終了した。

マクラーレン・ホンダは、初日のテストでは走行距離は短かったものの、空力およびPUに関する有効なデータを収集することができたという。このデータを解析した上で、テスト最終日の走行プログラムを決定する。

テスト最終日は、ストフェル・バンドーンがドライブを担当する。

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