レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第3戦バーレーンGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選結果】F1バーレーンGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■マックス・フェルスタッペン「予選では最後にトラフィックの影響を受けた」
フリー3/トップ 1:32.194
予選/6番手 1:29.687
「全体的に見れば予選はすごくよかったし、最後の走行まですべてのセッションを通じて改善することができていた。最後はちょっと準備がうまくいかなかったけれどね」
「フェリペ(マッサ/ウィリアムズ)が前に割り込んできたから僕は差を保つために1速ギアのままにしておかなくてはならなかったんだ。それでタイヤが冷えてしまい、第1セクターがよくなかった。すぐにコンマ2秒失ってしまうのは理想的なことではないし、なんとかキャッチアップしようと頑張ってみても、タイヤが性能を発揮できる状態でなければすごく難しいよ」
「今日のペースはよかったけれど、一番重要な最後の走行のときにそうではなかった。だけど、ほかのクルマの影響を受けてしまえばそういうことも起きるものさ」
「僕たちはたくさんの小さな改善を行ったし、すべてを最適化しようと試みた。それがうまくいったみたいだし、1周するごとにクルマのことをよりよく理解することもできた。僕たちは間違いなく差を縮めてきているよ。メルセデスAMGはまだ僕たちよりかなり速いけれど、フェラーリとはそれほど離れていないと思う」
「僕たちのクルマはこのサーキットではかなりよく機能しているみたいだし、何の事故もなくスムーズなスタートを切ることができるよう期待しているし、そこから僕たちがレースでどういうことができるのか様子を見ていきたいね」
「間違いなくもっと前で終えることは可能だったはずだ。だけど前回(中国GP)はかなり後方からスタートしたけれど表彰台で終えることができた。だから、何が起きても不思議じゃないよ」