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【予選レポート】ボッタスが逆転でF1初ポール!アロンソはまたもホンダエンジントラブルに泣く/F1バーレーンGP

2017年04月16日(日)1:16 am

2017年F1第3戦バーレーンGPが4月15日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で2日目を迎え、現地時間18時(日本時間24時)から行われた予選でメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。ボッタスはF1キャリア81戦目で自身初のポール獲得だ。

●【予選結果】F1バーレーンGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■バンドーンまたもQ2に届かず

18分間で行われたQ1では、フェラーリ、メルセデスAMGがソフトタイヤで最初のアタックに臨んでいく。順当にルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)が上位を占める。マクラーレン・ホンダ勢はストフェル・バンドーン(マクラーレン)が12番手、フェルナンド・アロンソが13番手につけた。

Q1でノックアウトされた16番手から20番手までのドライバーは以下の通り。
16番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、17番手ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、18番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、19番手マーカス・エリクソン(ザウバー)、20番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。

■アロンソはエンジントラブルでタイム刻めず

15分間で争われたQ2では、最初のアタックでメルセデスAMG勢、フェラーリ勢、レッドブル勢の順番で3強チームがトップ6の位置を確保する。

そんな中、少しタイミングをずらしてコースに入ったアロンソはタイムを刻むことなくそのままピットへと戻る。なんとここでトラブルが発生したアロンソは、タイムを刻むことなくQ2を終えてしまった。

Q3進出をかけて行われた最後の戦いでは、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが5番手に食い込む。ハースのロマン・グロージャンとルノーのジョリオン・パーマーもトップ10に滑り込み、ここでチェッカーが振られた。

Q2でノックアウトされた11番手から15番手までのドライバーは以下の通り。
11番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、12番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、13番手パスカル・ウェーレイン(ザウバー)、14番手エステバン・オコン(フォース・インディア)、15番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)。

■ボッタスが最後に逆転で初ポール

12分間で戦われたQ3では、最初のアタックでハミルトンが暫定ポールタイムを刻み、そこにボッタス、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペン、リカルドが続く展開となる。

だが、2回目のアタックでボッタスがハミルトンの暫定ポールタイムを100分の2秒短縮してトップに立つ。ハミルトンは自己ベストタイムを更新することができず、ボッタスのF1キャリア初ポールポジションが確定した。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、8番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、9番手ロマン・グロージャン(ハース)、10番手ジョリオン・パーマー(ルノー)。

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはQ2に進出したものの、エンジントラブルの発生によりタイムを刻むことができず15番手、ストフェル・バンドーンはまたもQ1突破ならず17番手で予選を終えている。

F1バーレーンGP決勝は、16日の日本時間24時から始まる。

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