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【P3レポート】レッドブルがトップタイム ホンダ勢はアロンソが12番手/F1バーレーンGP

2017年04月15日(土)22:21 pm

2017年F1第3戦バーレーンGPが4月15日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で2日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から行われたフリー走行3回目でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを刻んだ。

●【P3タイム結果と画像】F1バーレーンGPフリー走行3回目、タイム差、周回数

日没時刻に開始される予選や決勝に比べるとかなり路面温度が高くなるセッションだけに、トップチーム勢は前半には積極的にタイムを刻もうとはしない。

セッションが後半に入ると、トップチーム勢にも動きが出始め、まずレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを刻む。

ところが、開始37分ほどのところでハースのロマン・グロージャンがスピンしてウォールにクラッシュ。これによりセッションは赤旗中断となる。幸いグロージャンにはけがもなく、クルマもフロントノーズがはずれはしたものの、自力でピットまで戻ることができた。

残り時間18分となったところでセッションが再開されると、フェラーリ勢、メルセデスAMG勢が動き出す。ベッテルが順当にトップタイムを刻み、それにバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が続いていく。しかし、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)はほかのクルマの影響を受けてタイムを縮めることができない。

セッションの残り時間が5分ほどとなったところで、レッドブル勢とハミルトンが最後のタイムアタックに臨み、フェルスタッペンが再びトップの位置を奪い返す。ハミルトンはセクター2までは全体ベストでつないだもののなぜかセクター3でペースを落としてしまい、2番手タイムにとどまり、そのままセッションの終了時刻を迎えた。

バーレーンGPフリー走行3回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手ダニール・クビアト(トロロッソ)。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソがトータル10周を行って12番手タイムを刻んだ。FP1とFP2ではエンジントラブルに苦しめられたチームメートのストフェル・バンドーンはこのセッションでは順調に15周を消化し、15番手タイムで予選前最後のセッションを終えている。

F1バーレーンGP予選は、このあと日本時間24時から始まる。

●【P3タイム結果と画像】F1バーレーンGPフリー走行3回目、タイム差、周回数

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