【P1レポート】フェラーリがトップタイム ホンダ勢はアロンソ8番手もバンドーンにはトラブル発生／F1バーレーンGP
2017年F1第3戦バーレーンGPが4月14日（金）、バーレーン・インターナショナル・サーキット（1周／5.412km）で開幕。現地時間14時（日本時間20時）から行われたフリー走行1回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを刻んだ。
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気温36℃、路面温度47℃というコンディションで開始されたセッションだが、トワイライトレースとして行われる予選や決勝とは条件がかなり異なるために、各チームともまずはF1カーの基本バランスの調整などに焦点を合わせたプログラムを展開してゆく。
そんな中、フェラーリのベッテルが唯一1分32秒台に入るトップタイムを刻み、それにレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがそれぞれコンマ4秒、コンマ9秒弱で続く展開となる。
一方、メルセデスAMG勢はロングランプログラムに終始。ルイス・ハミルトンが全ドライバー中最多の28周を消化するも、順位的には10番手にとどまった。チームメートのバルテリ・ボッタスも27周を消化し14番手となっている。
マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが全体8番手となるタイムを刻んだものの、ストフェル・バンドーンは走行途中にエンジンが停止するトラブルにも見舞われ、13番手タイムでセッションを終えている。
また、フェラーリのキミ・ライコネンにもエンジントラブルが発生。わずか6周でセッションを終えたライコネンは最下位の20番手タイムにとどまった。
バーレーンGPフリー走行1回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、2番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、3番手マックス・フェルスタッペン（レッドブル）、4番手セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、5番手フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、6番手ランス・ストロール（ウィリアムズ）、7番手エステバン・オコン（フォース・インディア）、8番手フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）、9番手ロマン・グロージャン（ハース）、10番手ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）。
F1バーレーンGPフリー走行2回目は、このあと日本時間24時から始まる。
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