マクラーレン・テクノロジー・グループの執行委員長で株を25%保有する共同オーナーのマンスール・オジェは、マクラーレンは今年のインディ500参戦だけに留まらず、さらに発展する可能性があると語った。
「インディ500は今年エントリーする唯一のインディカーレースとなるが、我々としては今後数年間続けるかもしれない。将来的にはフルワークスとしてマクラーレンがインディカーに参戦することも可能だろう」
インディアナポリス500(通称:インディ500)は、1950年から1960年までF1世界選手権のひとつとして組み込まれていた。
マクラーレンが最初にエントリーしたのは1970年、そして1年後の1971年にはこのブリックヤード(インディアナポリスの
通称)ではポールポジションを獲得している。
インディ500に14回参戦しているマーク・ダナヒューは、1972年にプライベーターとしてマクラーレンM16Bで優勝している。
1974年と1976年には、フルワークスのマクラーレンでジョニー・ラザフォードが優勝した。
また、F1では苦戦しているホンダだが、今シーズンのインディカーでは開幕から2連勝を飾っている。
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