TOYOTA GAZOO Racingはこの週末、2017年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦となるシルバーストーン6時間レースへ、2017年仕様のTS050 HYBRIDと新たなドライバーラインナップで臨む。
■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
「シルバーストーンは特に耐久レースにおいて長い歴史を持つ素晴らしいコースで、イギリスのファンの皆様の前でレースを戦うのをいつも楽しみにしています。彼らは真のモータースポーツファンであり、いつも大観衆で迎えてくれます。
我々は常に全力で戦っており、シルバーストーンでも目標は勝利です。WECは常に挑戦が必要なカテゴリーですが、順調だった冬季テストの結果を見せられればと思っています。オフシーズン中のテストは順調に終わり、良いレースが出来る確かな自信と共に臨みます」。
■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
「シルバーストーンは私にとってホームコースであり、数え切れないほどレースを戦ってきました。流れるような高速コースで、走っていて楽しく、大好きなコースです。コース上の混雑などで難しいレースになるでしょうが、我々には戦闘力の高いTS050 HYBRIDがあり、シルバーストーンへ向けた準備は充分に出来ています。
現時点でライバルとの力関係を語るのはまだ難しいですが、厳しい接戦になることは間違いないと思いながらも今週末の初戦を迎えることをとても楽しみにしています」。
■ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):
「始めてLMP1-H車両でレースを戦うこと、そして初めてトヨタの一員としてレースを迎えることを本当に楽しみにしています。
テストは順調で、チームは私を家族のように迎えてくれました。マイクと可夢偉とはすぐに良い協力体制を培うことが出来、週末一緒にレースを戦うのを待ち遠しく思っています。
私自身、最後のシルバーストーンでのレースから随分時間が経ってしまっていますが、再びこの高速サーキットでTS050 HYBRIDをドライブすることをとても楽しみにしています」。
●【WEC】中嶋一貴「開幕戦で優勝を目指す」/開幕戦シルバーストーン6時間
●【WEC】トヨタ、今週末の開幕戦へ向け準備万端/第1戦シルバーストーン6時間