マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる2017年F1第3戦バーレーンGP(16日決勝)に向けて次のように語った。
■ストフェル・バンドーン「コーナーでは自信が持てている」
「2016年のバーレーンGPにはすごくいい思い出がたくさんあるんだ。あれから1年たった今、僕はマクラーレン・ホンダのフルタイムドライバーになったし、過去12か月の間に多くの経験も積んで来ている。もちろん、僕はどのグランプリにおいても改善できるよう懸命に取り組むつもりだよ。今年は僕たちにとっては困難なものになるだろう。だけど僕は常に懸命にレースをしていくよ」
「僕にとって一番重要なのは走行距離を伸ばすことだ。そしてバーレーンでは上海のときよりも間違いなく天候がよくなるはずだ。だから週末を通じて可能な限り多く周回ができるよう期待している。僕はこのサーキットをよく知っているし、2015年にはGP2で2回ここで勝っている。だからここのレイアウトでは気持ちよく走ることができる。つまり、今回はすでに自分が知っていることをベースに取り組むことができるんだ」
「中国では困難な週末になるだろうと予想していた。バーレーンではもっとよくなるかどうかは分からない。たった1週間しかないし、その間に適用できる変更も限られているのは明らかだ。だけど、いつものようにベストを尽くしていくよ。クルマは間違いなく改善しつつあるし、フェルナンド(アロンソ)も僕も自信と競争力を感じている。とりわけ、コーナーではね。だから、このサーキットでどういうことが可能なのか、様子を見ていかないとね」