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【ホンダF1】ダブルリタイアもパワーユニットの信頼性改善には手応え

2017年04月09日(日)20:39 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP決勝を振り返って次のようにコメントした。

●【決勝結果】F1中国GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■長谷川祐介「来週末のバーレーンで勢いに乗せたい」

「今日の結果にもかかわらず、私は今週末には前向きにとらえられることがいくつもあったと思っています。非常に難しいレースコンディションでした。しかし、チームはいつものように素晴らしい仕事を行い、ピットストップ戦略を完ぺきに展開しました」

「フェルナンド(アロンソ)は素晴らしいスタートを決め、ポジションをいくつか上げていましたし、リタイアを余儀なくされるまでは非常にいいレースを展開していたと思っています。ストフェル(バンドーン)もいいスタートを切りましたし、残念ながら序盤でレースを終えてしまったものの、それまではうまいレースをしていました」

「ある時点では何ポイントか手にすることができるだろうと思えていました。しかし、どちらのドライバーもメカニカルトラブルによるリタイアで終わるという残念な結果となってしまいました。しかしながら、我々はオーストラリアと中国でのレースを終え、パワーユニットの信頼性には一定の進歩を遂げて上海を後にすることができます」

「来週末のバーレーンGP(16日決勝)を楽しみにしていますし、そこでも勢いを維持できるよう期待しています。ほんの数日後の開催となりますから、それほど準備にかけられる時間はありません。しかし、我々はマクラーレンとともに懸命に取り組み、よりよい結果を残したいと思っています」

●【決勝結果】F1中国GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
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●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「ポイント圏内にいたのに・・・テスト不足が影響」
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