マクラーレンのエグゼクティブ・ディレクターを務めるザック・ブラウンは、メルセデスAMGとのエンジン供給交渉を否定した。
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マクラーレンには、ホンダからメルセデスに乗り換えるのではないかといううわさがある。そんな中、F1第2戦中国GPでは、ブラウンがメルセデスAMGのエンジン責任者アンディー・コーウェルと会談する姿が目撃された。
■メルセデスAMGとの交渉を否定
しかし、メルセデスAMGとの交渉についてブラウンは否定したと『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。
「いや、われわれ(マクラーレンとホンダ)は力を合わせて働いている」
「全員が前進しようと熱心だ。しかし、自分たちに対して“~日までに”すべてを良くしなければといった期日を設定してはいない。そうしても役には立たない」
「私はテストの前に、2016年より進歩する必要があると言ったが、それは達成できなかった。したがって、そこに到達できるよう、われわれは懸命に努力しなければならない。2018年に向けて次のステップを踏み出すことも必要だ」
■「非常に優れたレーシングカー」と胸を張るブラウン
ブラウンは、マクラーレンのシャシーに光明を見出している。
「われわれはシャシーに関して何千もの目標を設定したが、その99%は達成できた。非常に優れたレーシングカーだと自信を持っている」
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