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ライコネン「4番手という予選結果は想定内」

フェラーリのキミ・ライコネンが、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP予選を終えて次のようにコメントした。

●【予選結果】F1中国GPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■キミ・ライコネン「トップに出るにはもっと微調整が必要」
フリー3／2番手　1:33.389
予選／4番手　1:32.140

「この結果には驚いてはいないよ。Q2ではいいパフォーマンスを発揮できたいたけれど、その後僕はフロント側に少し問題を抱えていたんだ。特に最初の方のコーナーでね。ターン3ではあまりタイムを縮めることができなかった。すべてをうまくやるのはかなり難しかったよ。昨日は走行が限られてしまっていたからね」

「それに僕たちはまだ100％自分たちが望むようなところ、つまり一番前に出られるようにまではなっていない。いくつかセットアップで細かいところを改善する必要があるよ。攻めれば攻めるほど、その問題が大きくなるんだ。でも、すでにメルボルンのときよりはよくなっているけれどね」

「クルマのハンドリングに関しては、悪くはなかったよ。最初のころはアンダーステアがあったけれど、どういうわけかその後はオーバーステアに変わってしまったんだ」

「Q2では2回走行を行った。タイヤに余裕があったからね。だからコースに出てほかのクルマの動きを見ておきたかったのさ。明日のコンディションは変わってくるだろうし、誰もが雨になった場合の対策を練ってくるだろう。だから、どうなるか様子を見よう」