ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP初日を終えて次のようにコメントした。
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■長谷川祐介「明日のコンディション改善を期待するだけ」
「今日はほとんど走行することができず、非常に不満が残るものだったことは確かです。しかし、ドライバーの安全は何よりも優先すべきです」
「とりわけ、雨にもかかわらず我々を応援するために来てくれたファンにとっては残念なことでした。我々にできるのは、自分たちのためにも、彼らのためにも、明日の天候がよくなることを期待することだけです」
「我々の状況についてですが、合計で9周を行うことができただけですから、多くを学ぶようなことはできませんでした。明日は、よりコンディションがよくなり、多くの走行時間がとれることを期待しています。そうすれば予選や決勝に向けて貴重なデータを収集することができますからね。それに、セットアップやタイヤの理解に関してもやるべきことがたくさん残っています。チームの全員にとって、明日は忙しい日になりそうです」
「それらのことに加え、ストフェル(バンドーン)にとってここで走るのは今日が初めてでした。つまり彼はサーキットを理解する機会を逃してしまったことになります。しかし、だからといって彼が今週末に向けて尻込みするようなことはないと確信しています」
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