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【WEC】小林可夢偉「ル・マン24時間とWECタイトルが目標」

2017年04月01日(土)6:02 am

TOYOTA GAZOO Racingは、2017年のFIA世界耐久選手権(WEC)を戦う、全面改良した2017年仕様の『TS050 HYBRID』を発表。 今年は3台体制で挑む。

●【WEC】トヨタ2017年レース車両解説『TS050 HYBRID』ル・マン24時間優勝へ性能向上

7号車のドライバーコメント

■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

「昨年は幾つか残念なレースがありましたし、何よりもル・マンでの勝利という最大の目標が果たせませんでした。

もしル・マンで勝てていれば、WECのタイトル争いでも大きなチャンスでした。その両方が私の目標です。

冬季オフシーズンを終えて、またレースに戻ることが出来て嬉しく思います。2017年仕様のTS050 HYBRIDは見た目もカッコ良いですし、バランスはニュートラルで素晴らしいです。

レギュレーションが変更されましたが、大きく損なわれたものはないようで、ホッとしています。現時点で良いパッケージングが出来ていると感じています」。

■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

「新しいTS050 HYBRIDをとても気に入っており、現時点での感触はとても良いです。今はライバルがどのレベルにあるのかを知る必要があります。

シーズン開幕へ向け、チームやスタッフとの関係も良好です。2015年と2016年に、このチームと共に戦ってきたことで、私は多くを学びました。

今年は全戦で表彰台を争うべく、#7号車と共に全力を尽くします。今年は面白いシーズンになるはずですし、新たに#7号車のチームメイトとなるホセも歓迎します。今年が良いシーズンになること、特に最大の目標であるル・マンでの好成績を願っています」。

■ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

「今年の最大の目標は、可能な限り早く学び、チームと共に最善を尽くすことです。

耐久レースでのドライビングは初めてですし、特にコース上の混雑は全く経験したことがないものです。それらの全てが私のチャレンジになり、とても楽しみにしています。

シーズンが始まる前に語るのは難しいですが、勝利のために全力を尽くしたいと思っています。今年のTS050 HYBRIDはとても好印象で、LMP1-H車両をドライブするのはとても楽しいです。特にハイブリッド・システムが作動したときはとてつもなくパワフルです」。

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