リカルド「クルマが止まってしまい、何もできなかった」
レッドブルのダニエル・リカルドが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた2017年F1開幕戦オーストラリアGP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■ダニエル・リカルド「中国ではいいレースを見せる」
決勝／リタイア
「母国でこういう週末にしたくはなかったよ。ホームレースでこんなにいろんなことが起きてしまうなんて一番残念なことだよ。予選でのクラッシュですでに不利になっていたのに、今日はウォームアップラップで問題を抱えて、レースでも2つめの問題が発生してしまったんだ。そのどちらもクルマが止まってしまい、僕にはどうすることもできなかった」
「だけど、まだ最初のレースだし、ここからまた前進していきたいと思う。もちろん、今の僕はがっかりしているよ。だけど、こういうこともあるものさ。こういうことも始めてじゃないし、明日目が覚めたら中国（4月9日決勝）に向けてのやる気に満ちているはずさ」
「ファンには申し訳ないと思っている。みんな僕が走るところを見たいと思っていたはずだよ。でも、僕を応援するために今週末来てくれたみんなに心から感謝しているよ。僕が止まってしまったときでさえ、彼らは僕の名前を呼びながら応援してくれたんだからね。それは長く続いたし、それがあったから僕も今かなり救われた気分でここにこうしていることができている。本当に彼らの応援のおかげだよ」
「それにチームのみんなも今週末すごく長時間にわたって頑張ってくれたし、僕を再びコースに出すために素晴らしい仕事をしてくれた。残念ながら結果にはつながらなかったけれどね」
「マックス（フェルスタッペン）のレースでのペースはよさそうだったし、僕たちには今回の結果以上の力があると思っている。だけど、まだ解かなくてはならないパズルもある。これからの数週間に向けてエネルギーを余しているオーストラリア人がいるなら、ぜひ中国に来て欲しいね。そうすれば僕がもっといいレースをするのを見られると思うよ」
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