レッドブルのダニエル・リカルドが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた2017年F1開幕戦オーストラリアGP初日を終えて次のようにコメントした。
●【P2結果】2017年F1第1戦オーストラリアGPフリー走行P2
■ダニエル・リカルド「タイヤによる加速感はいい」
フリー1/3番手 1:24.886
フリー2/5番手 1:24.650
「午前中はかなり僕たちが強そうに見えた。そして午後にはいくつかのことを試してみたんだけど、それがうまくいかなかったみたいだね。午後のセッションからもう少し学びたいと思っている。そうすれば午前の強さとうまく組み合わせることができるだろうし、そうなればうれしいだろうね」
「メルセデスAMGが速いのは確かだ。だけど現時点ではルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)のほうが抜け出ていて、バルテリ(ボッタス/メルセデスAMG)はフェラーリと同じくらいだと思う。そして僕たちもその位置にはいけると思っているよ。ポールは難しいかもしれないけれど、正しいセットアップを施して予選でいい走りをすることができれば、かなり接近することはできると思っている。もしルイスが完ぺきなラップを見せれば、彼からポールを奪うのは難しいだろうね。だけど、僕たちもそれほど離されてはいないよ」
「新しいタイヤは確かに加速がいいと感じるよ。タイムはかなり速くなるだろうと思っていたし、午前中は大きなグリップがあると感じていた。だけど、僕はもっとタイムが縮まるだろうと思っていたよ。明日はもっとタイムを改善できると思う。風向きも変わると思うし、それによってもっとラップタイムも早くなると思うんだ。でも、加速力はいいよ」
「午前中にコースに出たときはすごいと感じたよ。僕の大好きな場所に戻ってきたという感じだったし、すでに金曜日からすごく大勢のファンがきてくれたのが分かってうれしかった。それに、僕はこのサーキットを走るのが好きなんだ。面白いレイアウトだからね。ここからすごくいい週末にしていくことができると思うよ」