3月10日(金)、モータースポーツ界に多大な貢献を果たした、ジョン・サーティースが83歳で逝去した。
サーティースは、二輪ロードレース世界選手権とF1世界選手権の両方でチャンピオンを獲得した唯一の人物で、Honda F1黎明期に礎を築いた人物だ。レーサー引退後も何度もHonda F1マシンのステアリングを握るなど、晩年までHondaとの関係は続いていた。
Hondaウエルカムプラザ青山では3月26日(日)まで、サーティースのドライブでHonda F1に2勝目をもたらした1967年のマシン「RA300」の展示や写真、映像を交えた特別展示を行っている。