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ピレリの人事体制に変化・・・ポール・ヘンベリーは昇進『南米地区統括責任者』に

2017年03月09日(木)5:21 am

今年は、F1公式タイヤサプライヤーであるピレリのポール・ヘンベリーがレースに姿を見せる頻度が減ることになりそうだ。

■ヘンベリー昇進に伴ってイゾラがF1の顔に

このほどピレリは、これまでモータースポーツ責任者を務めていたヘンベリーを南米地区の統括責任者に据えたことを発表。もちろんヘンベリーにとっては昇進人事となる。だが、ピレリによれば、ヘンベリーは今後も「モータースポーツ活動全般の調整業務」をも統括していくことになるという。

しかし、今後F1における活動で前面に出てくるのは、新たに「自動車レース責任者」という肩書が与えられたマリオ・イゾラになるようだ。

■FIAとの交渉などは今後もヘンベリーが対応か

そのイゾラは、今季2回目のF1シーズン前テストが行われているバルセロナにおいて、ヘンベリーは今後もF1において重要な役割を演じることになるとし、統括団体であるFIA(国際自動車連盟)やFOM(F1商業権管理会社)との交渉などは今後もヘンベリーが受け持つことになるだろうと次のように語った。

「F1委員会などでの活動も含め、それはポールの責任のもとで行われることに変わりはないと思う。私としてもこういう問題に関しては彼が引き続き対応してくれ、私がそのほかのことをやるということならうれしく思うよ」

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