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【ホンダF1】再び電気系トラブル「先週と同じスペックだった」・・・テストは残り3日

2017年03月08日(水)11:05 am

7日(火)、今シーズン2回目のF1プレシーズンテストがバルセロナ・サーキットで始まったが、マクラーレン・ホンダに再びトラブルが発生した。

ストフェル・バンドーンは、テスト開始直後の9:00にコースイン。テストプログラムを順調に進め、エアロの相関チェック、タイヤテスト、バランスとハンドリングの評価が行われた。

正午過ぎ、ホンダのパワーユニットに電気系トラブルが発生し、さらに調査するために、PUを載せ換えることにした。エンジンの交換を4時間以下で済ませ、16時前にストフェル・バンドーンがコースに復帰。

午後のセッションでは、メルボルンを想定したエアロテストとシミュレーションを実施し、有益な走行距離を達成。18時の終了時点で80周を完走した。

■長谷川祐介ホンダF1総責任者

「午前のセッションで、ストフェル(・バンドーン)は多岐にわたる多くのテストプログラムを開始しました。

34周を走行した後、私たちはパワーユニットの電気系に問題を見つけ出しました。このパワーユニットは先週と同じスペックです。

走行時間を最大限確保するために、我々はPUを交換することを決め、PUはクルマから取り外してから、その問題をさらに調査しました。

我々は午後にセッションを再開でき、ストフェルは今日一日で合計80周を走行しました。

今日も厳しい一日でしたが、チームは再びクルマをコース上に戻すために信じられないほど頑張ってくれました。テストはあと3日あります。シーズンをスタートするのための準備として、さらに重要なデータを収集します」。

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