NEXT...F1開催スケジュール

【第1回F1合同テスト】メルセデス8レース分、フェラーリ7レース分を走破・・・マクラーレン・ホンダは?

2017年03月04日(土)19:41 pm

2月27日(月)から3月2日(木)までの4日間、第1回F1シーズン前テスト(バルセロナ・カタルーニャサーキット)が行われた。

4日間合計の総走行距離を見てみよう。1レースの距離は約300kmだ。メルセデスAMGはすでに8レース分、フェラーリが7レース分を走破。ザウバーとハースも5レース分を消化し、レッドブル、ルノー、フォース・インディアは4レース分走った。

一方、トラブルに泣いたチームは3チーム。ウィリアムズは、“大物”新人ランス・ストロールの3回ものクラッシュによりパーツ不足で走行を中断し、マクラーレン・ホンダとトロロッソはパワーユニットのトラブルなどが発生、いずれも約3レース分ほどしか走行できなかった。

■マクラーレン・ホンダ、4レース分の遅れ

マクラーレン・ホンダは、メルセデスやフェラーリと比べるとすでに3〜4レース分ものデータ収集の差が出ており、今後の開発速度や精度に影響が出る可能性は大きい。来週、何としても走行距離を稼ぎたいところだろう。

■第1回F1合同テスト・総走行距離

P チーム 走行距離(km)
1 メルセデス 558 2597
2 フェラーリ 468 2179
3 ザウバー 349 1625
4 ハース 343 1597
5 レッドブル 294 1369
6 ルノー 293 1364
7 Fインディア 278 1294
8 ウィリアムズ 213 992
9 マクラーレン・ホンダ 208 968
10 トロロッソ 183 852

●【第1回F1合同テスト】マクラーレン・ホンダ、最高速度は最下位・・・4日間のスピードトラップ
●【第1回F1合同テスト】フェラーリ、メルセデスに挑める・・・4日間の合計タイムと周回数

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック