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【マクラーレン・ホンダ】「走り込めて大量のデータを収集できた」

2017年03月03日(金)7:47 am

マクラーレン・ホンダは、プレシーズンテスト1回目の最終日、2日連続で完全なプログラムを完了した。
昨日と同じように、チームは短い距離と、長い距離のスティントの組み合わせで様々なセットアップ構成やエアロテストを試した。

ウェットタイヤのテストが追加され、ストフェル・バンドーンとチームはウェットからドライへと変化するコンディションをうまく走り、ウェットタイヤとドライタイヤの両方のタイプを試すことができた。

また、開幕戦F1オーストラリアGPの準備のため、一連のピットストップの練習を完了した。

ストフェル・バンドーンは67周を走り、当日予定されていたテストプログラムをすべて終了している。

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「テストの最初の2日間は確かにチャレンジングだったが、必要としていた距離を稼ぐよう、一緒に頑張ってくれたマクラーレン・ホンダのみんなの努力に敬意を表したい。来週の準備のために、良い週末が過ごせそうだ」

「我々が完了した走行距離とテストの計画によって大量のデータを得られ、エンジニアがすでに数多くのデータを処理して分析している。次のテストのために走行プログラムを組み、開発を進めることができるだろう」

「今日の予定されていたウェット走行を活かして、新しい2017年のタイヤと我々のクルマの長所と短所について多くのことを学ぶことができた。
もちろん、ウェット路面でのリスクを軽減することが重要だったが、我々はすべての条件を利用して、ウェットからドライへと変化するさまざまなセッティングをテストし、シーズンに向けて有益な情報を収集できた」

「週末には、すべての学習した内容を有効に活用し、火曜日の朝にコースに戻ったら今日終えた時点からテストを継続し、さらに貴重な走行距離を重ねて前進できるようにしたい」

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