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【マクラーレン・ホンダ】来週のテストに開幕戦仕様のエンジン投入・・・関係解消は否定

2017年03月02日(木)9:15 am

マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエと、長谷川祐介ホンダF1総責任者が、関係解消の報道について語った。

マクラーレンは新シーズンへ向けてテストを開始したが、再びホンダの信頼性の問題が発生し、3日間ですでに3基目のパワー・ユニットを投入している。

こうしたことから、マクラーレンは、ホンダとの関係解消を検討しているとスペイン『AS』が報じていたが、両者はこれを否定した。

「ホンダを捨てるつもりでは?」と問われたエリック・ブーリエは「ノー。まったく予定はない」と述べた。

長谷川祐介ホンダF1総責任者も「もちろん違います」と否定した。

この2日間で発生したトラブルについてエリック・ブーリエは次のようなコメントをした。

「我々は多くも問題があった。私は明らかに根本的な問題だとは思っていない。すべて修復可能だ。昨日のエンジンは日本へ送ったところなので、長谷川サンでさえも、まだ全て(の原因)についてわかっていない」

「今日やっと走ることができた。他にいくつかの不具合はあるが、通常は初日に得られるものを3日目で得られた」

またホンダは、来週のプレシーズンテスト2回目で、開幕戦F1オーストラリアGP仕様のエンジンを投入する予定だという。

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