ドイツのモータースポーツ専門誌である『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が、レッドブルではメルセデスAMGが予選において違法なトリックを用いているのではないかと疑っていると報じた。
同誌によれば、メルセデスAMGが燃料にオイルを混ぜることでより大きなパワーが発生するようにしているのではないかとの疑念があるという。
もちろん、実際に効果があるかないかは別として、燃料に異物を混入することはレギュレーション違反となる。
だが、メルセデスAMGを率いるトト・ヴォルフは、こうした報道を真っ向から否定し、次のように語った。
「そんなことは決して行っていないよ」
「まだシーズンも始まっていないというのに、いくつかのチームではすでに多くの幽霊を見ているようだね。オイルを燃料に混ぜてはならないというのはこれまでにもはっきりしていたことだ」とヴォルフは付け加えた。
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