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フェラーリ、1日(水)にメディア対応解禁

2017年03月01日(水)19:02 pm

スペインのバルセロナで行われている2017年F1公式シーズン前テストだが、その2日目となった2月28日(火)にフェラーリのキミ・ライコネンがこれまでのコースレコードを上回るタイムを刻んで見せた。

だが、フェラーリの広報担当を務めるアルベルト・アントニーニによれば、ライコネンはインフルエンザを患いながら走行を行っていたのだという。

そして、アントニーニが口を開いたということは、これまで報道管制をしいていたフェラーリがついに1日(水)からメディア対応を開始することになったということのようだ。

■1日からドライバーがメディア対応開始

フィンランドのテレビ局『MTV』は、1日にはついにセバスチャン・ベッテルがセッション後にメディアの前に姿を現すことになるだろうと報じている。もちろん、最終日の2日(木)にはその日のセッションを担当するライコネンもメディアの質問に答えることになりそうだ。

とは言うものの、メディアの前に姿を見せるのはドライバーだけであり、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは今後もメディア対応を行う予定はないようだ。

■ライコネンの体調には問題なし

広報担当のアントニーニは、なぜフェラーリが今回メディア対応を避けたのか、その理由を次のように説明している。

「別に不思議なことでもなんでもないよ。我々はドライバーたちにドライビングだけに集中して欲しいと思っているんだ。我々にはやるべきことが本当にたくさんあるからね」

そう語ったアントニーニは、ライコネンの体調に関して質問を受けると、軽いインフルエンザを患ってはいると認めた上で、「たいしたことはないよ」と付け加えている。

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