ルノーF1の広報担当者が、今年のクルマのカラーリングを変更する予定はないと語った。
21日(火)に2017年型車R.S.17を公開したルノーだが、今季のF1開幕戦オーストラリアGP(3月26日決勝)で実際に投入される際には、今回発表されたものとは違うカラーリングが施されるのではないかとのうわさがささやかれている。
再びフルワークス体制でのF1挑戦を開始した2016年には、ルノーは当初黒地に黄色のアクセントが施されたカラーリングのF1カーを発表していた。だが、開幕戦の直前に全体が黄一色となった新カラーリングを発表し、それが年間を通じて使われたという経緯があった。
そして21日に公開された2017年型車もサイドポンツーンやカウルのかなりの部分に黒が施されたものとなっている。だが、昨年同様、今年のクルマに関しても開幕戦ではルノーのイメージカラーである黄色をもっと前面に押し出すか、あるいは黄色と青が組み合わされた往年のカラーリングをほうふつさせるようなものに変えるつもりではないかとのうわさがささやかれている。
だが、そのうわさに関してルノーの広報担当者は、ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』に次のように語った。
「そのうわさはまったく根拠のないものだよ」