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ルイス・ハミルトン、新車は野獣「グリップが高い」

2017年02月24日(金)5:31 am

23日(木)、イギリスのシルバーストーンでメルセデスAMGが2017年の新車『W08』を発表した。

■ルイス・ハミルトン、今までで最も詳細な作品

発表前にフィルミングデー(100kmまでの撮影用走行)としてシェイクダウンしたルイス・ハミルトンは、ガレージに戻ってきて『W08』の印象を次のように語った。

「信じられない発見をした」

「これは僕がこれまでF1で見てきた機械の中で最も詳細な作品だよ。クルマに乗った時が、一年の中で最もエキサイティングな時だ。ドライバーとしての僕の特権は、それがどのようなものか、チーム全員が何をしているのかを感じ取ることなんだ」

■強風の中での走行

この日は、女性のインタビュアーが体を斜めにして歩くほどの強風が吹き荒れる気象条件での走行だった。そのような悪条件下でも新車『W08』のグリップは良いようだ。

「今日のドライビングして、当然、クルマは幅広く感じた。明らかに、フロントタイヤが巨大だし、この寒さでもかなりのグリップがあるよ」

「これはテストではなく、今日のラップは撮影車の後ろを走っていた。それに本当のシェイクダウンだ。クルマがうまく走れるかどうかを見るために、2周ゆっくり走っただけだよ」

「いくつかの場所で少し速く走らなくてはいけなかったけど、突風がすごく、かなりトリッキーだ。ウェットタイヤだしコース上の濡れているところを走っていたんだ」

■新車は野獣

「正直に言うと、人間工学、座席位置、ステアリングに関しては昨年のクルマとほぼ同じだと感じているけど、(昨年よりも)もっと大きくて、もっとパワフルな野獣だよ」

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