マクラーレン・ホンダは、マクラーレン・ホンダ・ヤング・ドライバー・プログラムに、昨年3つのシリーズを制覇したランド・ノリス(17歳)が加入したことを発表した。
■下位カテゴリーで3つのチャンピオンを獲得したランド・ノリス
昨年、マクラーレン・オートスポーツBRDC賞(McLaren Autosport BRDC Award)を受賞したランド・ノリスは、昨年のユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0、フォーミュラ・ルノー2.0 NEC、トヨタ・レーシング・シリーズの3つのチャンピオンを獲得しており、同じメンバーの松下信治(まつしたのぶはる)、ニック・デ・フリースとともにF1シートを目指す。
このプログラムからは、ケビン・マグヌッセン、ストフェル・バンドーンが卒業している。
■ザック・ブラウン(マクラーレン・テクノロジー・グループ、エグゼクティブ・ディレクター)
「私はランドには素晴らしい未来が待っていると見なしている。彼は昨年、1つではなく3つの非常に競争の激しいシリーズでライバルを蹴散らし、マクラーレン・オートスポーツBRDC賞の優勝者としての地位を確立した」
「それは印象的に成熟したパフォーマンスだった。今年はシミュレーターチームの一員として彼を育成していく。それによって、彼は技術フィードバック能力を磨き向上させると同時に、我々のF1キャンペーンに直接的かつ重要な貢献をしてくれるだろう」
■ランド・ノリス
ランド・ノリスは、SNSで次のようなコメントをした。
「現実だ!ヤング・ドライバー・プログラムでMcLarenF1に参加することにとても興奮しているよ!」