ルノー・スポールF1チームが、2017年の新車『R.S.17』を発表した。
注目のカラーリングは、ノーズ部分がイエロー、サイドポンツーンとエンジンカバーがブラックとなった。
■レーシングスーツは上下で色違い
新車『R.S.17』に先立ち、今シーズンのレーシングドライバーも紹介。登壇したのは、移籍してきたニコ・ヒュルケンベルグと、残留したジョリオン・パーマー、そして昨年テストドライバーを務めていたロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンだ。
ドライバーのレーシングスーツは、上がブラック、下がイエローというカラーリングとなった。
■新車の外観
まず、ノーズ先端にはやはり、突起物が出ているのがわかる。そして、エンジンカバーの『INFINITY(インフィニティ)』ロゴ部分の後ろには他チーム同様にシャークフィンが付けられている。
エンジンカバーとサイドポンツーンの間、そしてフロントとリヤウィングのサイドには、今シーズンからパートナーシップ契約を結んだ『Castrol(カストロール)』ロゴが見える。
昨年のクルマは妥協の産物だったが、ワークス2年目となる今シーズンは飛躍が期待される。
■スタジオショット
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