大阪で行われたマツダの体感イベント「Be a driver. Experience at MAZDA BRAND SPACE OSAKA」で開発者がこだわったという「シート」には、どのような想いが込められているのだろうか。
ドライバーだけでなく、乗車する全ての方に走る歓びを感じてもらいたい。
このイベントでは、そんな想いが込められた新型CX-5の「シート開発」について紹介している。理想的な姿勢を維持でき「長時間の運転でも疲れにくいシート」はどのように開発されたのか? 前席と同様の装備と快適性を提供する「後席」に込められた「大切な人を安心して乗せたい」という開発者の想い。その想いが芽生えたエピソードや、開発のこだわりについて「シート開発」に携わった担当者が語っている。
■マツダは「人間中心」
マツダは「人間中心」を考えながら仕事をしているといい、シート開発にあたり「安心・安全・快適」を意識して両立させたという。
■理想の姿勢を維持しれくれるシート
人は安心と感じていないと緊張状態になり、リラックスしていないと快適だと感じないため、シート開発において脊椎を自然なS字カーブにする基本姿勢にするべく「余分な力を使わずに、疲れや痛みを感じずに、運転を続けられる姿勢」を意識したことで、新型CX-5では理想的な姿勢を維持してくれるという。
■後席にも配慮
担当者が中国出張した時に、現地の「大切な人を後席に座らせる」という習慣をヒントに後席も開発したという。