メルセデスAMGに移籍したバルテリ・ボッタスが、チームメートのルイス・ハミルトンから歓迎を受けたと語った。
2016年のタイトルを獲得したニコ・ロズベルグが電撃移籍し、その後任として27歳のボッタスが3年連続チャンピオンのメルセデスAMGに加わった。
ボッタスは、イギリスのブラックリーにあるチーム本拠地でハミルトンと鉢合わせしたことをフィンランドの通信社『STT』に明かしている。
「2人とも別々のミーティングがあって、短いあいさつを交わしただけ。彼は僕をチームに歓迎し、祝ってくれたよ」
ハミルトンの父親のアンソニーは、息子はチームメートの「キャリア・キラー」だと警告しているが、ボッタスはこう答えた。
「僕はルイスがチームメートですごくうれしいよ」
「自分の能力を示す絶好の機会だからね」
■レースエンジニアはロズベルグと同じ
また、「僕のエンジニアはトニー・ロスだ。元ニコ・ロズベルグのレースエンジニアだよ」とボッタスは『Ilta Sanomat(イルタ・サノマット)』紙に話している。
イギリス人のトニー・ロスは、ウィリアムズでF1キャリアをスタートし、ファン・パブロ・モントーヤのレースエンジニアも務めた。ウィリアムズ時代に組んでいたロズベルグの求めで、2011年からメルセデスAMGに加わっている。