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【スーパーGT】日産/ニスモ、4台の「Nissan GT-R NISMO GT500」でタイトル奪還を目指す

2017年02月17日(金)19:43 pm

日産自動車株式会社(以下、日産)およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下、ニスモ)は17日、日産/ニスモの2017年モータースポーツ活動を発表した。

日産/ニスモは、2017年、新規に開発した4台の「Nissan GT-R NISMO GT500」で参戦し、SUPER GT GT500クラスのタイトル奪還を目指す。

■1. SUPER GT GT500

参戦チームはそれぞれ強力な布陣とした。2014年、2015年と2年連続でシリーズチャンピオンを獲得し、2016年には最終大会までシリーズをリードしたNISMOは、今年、日産のエースナンバー23号車の松田次生/ロニー・クインタレッリの両ドライバーで、再びシリーズを戦う。

また、GTアカデミー卒業生のヤン・マーデンボローがGT300クラスからステップアップしてGT500クラスにデビューし、安田裕信とTEAM IMPULでタッグを組む。

昨年2勝を挙げたKONDO Racingは、佐々木大樹と7年ぶりにチームに戻ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラというコンビネーションで臨む。

MOLAは、昨年素晴らしいコンビネーションを見せたベテランの本山哲と若手の千代勝正がシリーズに挑むことが発表された。

日産系チームの総監督は、ニスモ常務執行役員の田中利和が引き続き務める。

No. チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤメーカー
23 NISMO 鈴木豊 松田次生/ロニー・クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R ミシュラン
12 TEAM IMPUL 星野一義 安田裕信/ヤン・マーデンボロー カルソニック IMPUL GT-R ブリヂストン
24 KONDO Racing 近藤真彦 佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R ヨコハマ
46 MOLA 大駅俊臣 本山哲/千代勝正 S Road CRAFTSPORTS GT-R ミシュラン

■Nissan GT-R NISMO GT500(2017年モデル)の特徴

日産/ニスモの新型車は、ベースとなるNissan GT-R NISMO(2017年モデル)の特徴的なデザインを取り込みながら、これまでのNissan GT-R NISMO GT500の速さと強さのDNAを継承しつつ、2017年のSUPER GTの技術規則に沿って開発した。

昨年11月に公開した新型車は、日本国内やマレーシアのセパンでテストを行い、開幕戦まで更なる改良を続けていく。そして、モータースポーツの歴史に燦然と輝くGT-Rの名に恥じない、さらに強く、競争力の高い車両を目指す。

■カルソニック IMPUL GT-R
SUPER GT car12 カルソニックIMPUL GT-R

■S Road CRAFTSPORTS GT-R
S Road CRAFTSPORTS GT-R

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