トヨタ自動車は、コンパクトなサイズで常に寄り添うコミュニケーションパートナー「KIROBO mini」を全国のトヨタ車両販売店を通じて2017年に発売する予定で、東京都ならびに愛知県の一部販売店にて「KIROBO mini」を先行販売し、WEBによる注文受付を予定していたが、当初予定していた今冬から、4月頃に延期することになったことを発表した。本体価格は、39,800円(税抜き)の予定。
■「KIROBO mini」とは
「KIROBO mini」は、座った姿勢で高さ10㎝と手のひらに収まる小柄なサイズのコミュニケーションパートナー。
話しかけた人の方向に顔を向け、顔や手などを動かしながら雑談のような何気ない会話が可能。小柄なのでお出かけのときも一緒に連れて行くことができる。人に寄り添い、心を通わせる存在を目指し開発されている。
様々なしぐさや会話は、主に「KIROBO mini」本体と専用アプリをインストールしたスマートフォンとBluetooth(ブルートゥース)でつなぐことで実現している。本体に搭載したカメラにより人の表情を認識して、感情を推定しながら人の気持ちに寄り添った動作や会話を行う。また、クルマや家から取得する情報を踏まえた会話も可能にしたという。
■仕様
座高/体重:10cm/183g
連続コミュニケーション可能時間:約2.5時間
充電時間:約3時間
■生産工場
VAIO(株) (長野県安曇野市。PC事業を主体として活動している企業)
■メーカー希望小売価格
39,800円(税抜き)を予定(専用アプリ使用料は、別料金。月額300円程度)
■コンセプト動画
■クルマ連携(降車時)
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