WRC(世界ラリー選手権)を知り尽くした元ラリー王者で現トヨタ・チーム代表のトミ・マキネンは、第2戦ラリー・スウェーデン3日目のデイ3を振り返った。
■トミ・マキネン(チーム代表)「ライバルの無念さはよくわかる」
「今日は1日の最後に大きなドラマがありました。我々がトップに立ったことには驚きましたが、最終SSでアクシデントにより首位の座を失った選手の無念さは、私もよくわかります。
ヤリ-マティは1日を通してライバルと上位を争いましたが、明日はさらに激しい戦いとなるでしょう。どのように戦うべきか判断に迷いますが、きっとヤリ-マティは最後まできちんと走りきる事を優先すると思います。
ユホは、今後に向けてのテストを実施しながら今日1日を走りましたが、彼のおかげで有効なフィードバックを得ることができました」 。
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