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【WRC】スパイクタイヤは手作業で45分・・・第2戦ラリー・スウェーデンのトピック

2017年02月10日(金)21:57 pm

2月9日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。スウェーデンのカールスタードでスーパーSSが行なわれ、ヤリスWRCをドライブするヤリ-マティ・ラトバラがベストタイムをマーク。TOYOTA GAZOO Racing WRTに、参戦2戦目で初めてのSSベストタイムをもたらした。

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TOYOTA GAZOO Racing WRTは、第2戦ラリー・スウェーデンのトピックを次のように紹介している。

シーズン唯一となるフルスノーラリーを戦うヤリスWRCには、雪道専用に開発された競技用スタッド(スパイク)タイヤが装着される。表面が氷や雪に覆われたグラベル(未舗装路)のSSで確実なグリップを得るべく、スパイクタイヤの表面には384本の金属製スタッドが埋め込まれている。

そのため、まるでハリネズミのような特殊な外観になっているが、路面を捕らえる力は非常に高く、通常のグラベルラリーよりもグリップレベルが上がる事が多い。なお、ヤリスWRCにタイヤを供給するミシュランのスタッフは、1本あたり約45分をかけ手作業でスタッドをタイヤに埋め込んでいる。

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