マツダ、新『CX-5』好調 約4倍の予約受注 

2017年02月10日(金)5:10 am

マツダは、2016年12月15日に発表し、2017年2月2日に発売した新型『マツダ CX-5』の予約受注台数が、発売前の約1か月半(12月15日の予約開始~1月31日)で、9,055台となったことを発表した。月間販売計画台数は2,400台だ。

■初代CX-5は「SKYACTIV技術」と「魂動デザイン」第1弾として発売

「CX-5」は、新世代商品の第1弾として「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を初めて全面的に採用し、2012年2月に発売した。

今回、新世代商品群として初めてのフルモデルチェンジとなる新型「CX-5」は、ドライバーを含め同乗者を「笑顔にするSUV」をキーワードに、マツダのデザインと技術を磨き上げ、「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUVだ。

■人気グレードは上質な「L Package」、人気色は「ソウルレッド」

グレード別の予約受注構成比は、本革シートを採用し、上質さを際立たせた「L Package」が49%、先進の安全装備を充実させた「PROACTIVE」が47%となっている。

ボディカラーでは、彩度や深みを増し、「魂動デザイン」の造形を質感高く際立たせた新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」が31%、「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに、リアルな金属質感を実現した「マシーングレープレミアムメタリック」が17%となっている。

また、新型「CX-5」プロトタイプ先行展示イベント(2016年12月15日〜2017年1月9日開催)における来場者のコメントからは「インテリアの質感が高い」「大人の印象になったエクステリアデザインが魅力的」「新色のソウルレッドクリスタルメタリックが艶やかで美しい」など高評価で、マツダが新型「CX-5」で提案した「洗練された力強さ」を表現したデザインに、多くの来場者が共感したようだ。

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