メルセデスAMGのトト・ヴォルフ(ビジネス担当エグゼクティブディレクター)が、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは一緒にうまくやっていけるはずだと語った。
今週、ハミルトンの父親であり、かつてそのマネジャーを務めていたこともあるアンソニー・ハミルトンが、息子のルイスは本当はニコ・ロズベルグがチームメートであり続けてくれたほうがよかったと思っているはずだと語ったことが報じられた。
アンソニーはさらに、「私個人の意見だが、ルイスに立ち向かおうとする者は誰であれ、自分のキャリアをしっかりと計画しておくことが必要だ。なぜならば、それはキャリアを危うくするものだからね」と語り、ボッタスがハミルトンによってつぶされてしまう可能性を示唆していた。
だが、ヴォルフはウィリアムズから移籍してきた27歳のボッタスと32歳のハミルトンはうまくやっていけるはずだと考えている。
「バルテリとルイスのバランスはうまく機能するよ」
「彼ら2人の個性はかなり違うし、我々にとってはニコの穴埋めをしてもらうことが重要だったんだ。ニコはチーム内で特定の役割を持っていたが、バルテリもかなりうまくそれをやれるはずだよ」
そう語ったヴォルフは、次のように付け加えた。
「彼らはお互いに敬意を払っているし、ここまでに私が見てきたことからすれば、バルテリもうまくなじんでいるよ」