フォルクスワーゲン傘下にあるベントレーの責任者が、フォルクスワーゲンが将来的にF1に挑戦する可能性を示唆した。
これまでにもたびたびF1参戦がうわさされていたフォルクスワーゲンだが、以前からF1最高責任者であったバーニー・エクレストンの運営スタイルを好ましく思っていないようだともささやかれていた。
そして2015年には排ガス不正問題が明るみに出たことで、フォルクスワーゲンのF1参入のチャンスはさらに小さくなったと考えられていた。
だが、その後F1にリバティ・メディアという新オーナーが誕生し、エクレストンもF1運営の第一線から退いたことで、フォルクスワーゲンにとっても新たなチャンスを探るチャンスが訪れたと考えてよさそうだ。
フォルクスワーゲン傘下のブランドであるベントレーとブガッティの会長兼CEOを務めるヴォルフガング・ドゥルハイマーは、ドイツの『motorsport-total.com』に次のように語った。
「私の目から見れば、すべての話題が再び結びついてきたように思えるよ。間違いなく新たな始まりだね」