Hondaの新型船外機「BF5/6」が、「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2016特別賞」(主催:日本ボート・オブ・ザ・イヤー実行委員会)を受賞した。
■初受賞
日本ボート・オブ・ザ・イヤー特別賞は、日本ボート・オブ・ザ・イヤーとは別に、その年に特別なインパクトを与えたボートおよび機器、システムに対して与えられる賞で、Hondaの製品としては初の受賞となる。
昨年の11月9日に発売された「BF5/6」は、コンパクトなパッケージング、高い利便性や優れた始動性、操作性とともに低振動・低騒音などによる快適性を実現した船外機で、今回の受賞ではこれらの技術が評価された。
評価対象となった「BF5/6」の技術
■【高い利便性・快適性】
・1.5Lの大容量内蔵式燃料タンクの採用により実現した、クラス最長の連続運転時間
・ハンドルに伝わる振動を低減し、クラストップレベルの低騒音と相まって、上質で快適なクルージングを実現するHonda独自のラバーマウント
・油圧が低下した際に油圧ランプの消灯とエンジン回転数を自動的に下げることで操船者へ異常を知らせるオイル(油圧)アラートの採用
■【優れた始動性と制御性】
・リコイルスターターの引き荷重の低減と、優れた始動性を両立するデジタルCDI採用による点火時期の最適制御とデコンプ機構の採用
・デジタルCDIがスパークプラグの火花を最適に制御し、一度のボタン操作で確実にエンジンを停止させる「ワンプッシュストップ機構」
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