2016年に念願のF1ドライバーズタイトルを獲得し、その直後にF1引退を表明したニコ・ロズベルグだが、今年はレッドブルがメルセデスAMGの最大のライバルとして立ちはだかってきそうだと考えている。
「メルセデスAMGがチャンピオン候補だよ。僕たちは3度タイトルを取ったんだ。だけど、レッドブルのような危険なチームもいる」
スペインの『Marca(マルカ)』にそう語ったロズベルグは、次のように付け加えた。
「エイドリアン・ニューイ(レッドブル最高技術責任者)と新しいレギュレーションの組み合わせは、過去には成功をおさめたものだ。それに彼がまた以前のようにチームにかかわっていると聞いたよ」
さらに、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、ロズベルグは2017年にメルセデスAMGの最大のライバルは、間違いなくフェラーリではなくレッドブルのほうだと考えているようだ。
その記事の中で、ロズベルグは「レッドブルが2番目に強いチームになるだろうと思っているよ」と語っている。