日産、1984年サニー、ブルーバード以来32年ぶりの1位と2位 ノートとセレナが好調

2017年02月06日(月)12:18 pm

日産自動車は6日、1月の国内販売登録車ランキングで「ノート」が1位(14,113台)、「セレナ」が2位(11,179台)を獲得したと発表した。

■1984年のサニー、ブルーバード以来の1位と2位

「ノート」は昨年の11月にも軽自動車を含む全販売車種のランキングで首位を獲得しており、高い人気を維持しています。なお、登録車ランキングで日産車が1位、2位を同時に獲得するのは、1984年9月の「サニー」、「ブルーバード」以来、32年ぶりとなる。

■人気の要因

2016年11月2日に発売した「ノート」は、新たに追加した新電動パワートレイン「e-POWER」が、多くのお客様から高い評価を得ている。
また、2016年8月24日に発売した「セレナ」は、室内の広さや使い勝手、快適性に加え、同一車線自動運転技術「プロパイロット」が大変好評だ。

日産の国内販売を担当する専務執行役員の星野朝子は、次のように述べた。

「自動車メーカー各社が新機能搭載の新型車を続々と発売する中での『ノート』の1位、『セレナ』の2位獲得は、技術の日産が推し進めるインテリジェントモビリティ、すなわち電動化と知能化の取り組みを多くのお客さまに認めて頂いた結果だと、大変嬉しく、興奮しています。
当社の電動化、知能化技術が受け入れられたことは、日本の新しいモビリティー社会が始まったことの証です。私たち日産は、今後も時代のトレンドをいち早く捉え、多くのお客さまに素晴らしい商品を提供していきたいと思います」。

なお、軽自動車を含めた国内販売ランキングでは、「ノート」、「セレナ」に「デイズ」を加えた日産の3車種がベスト10にランクインした。

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