かつてマクラーレンでアイルトン・セナのチームメートを務めていたことでも知られる元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが、F1の新オーナーとなったリバティ・メディアによってF1運営の第一線から退くことを余儀なくされたバーニー・エクレストンについて語った。
「肝心なことは、彼(エクレストン)は我々のビジネスの父だということだ。そして、その時代が終わったということは、ある種の悲しさを伴うものだ」
エクレストンに対し、リバティ・メディアは「名誉会長」という肩書を与えたことが知られている。
だがベルガーは、リバティ・メディアはエクレストンを単なる名誉職に置くのではなく、実権を持つ重役のひとりとして今後もF1運営にかかわらせるべきだと次のように主張した。
「新オーナーにとっては、彼らの計画を束ねる上でバーニーの経験を生かすチャンスが得られるはずだよ」