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元メルセデスの技術ボス、ウィリアムズの株主と技術トップ就任へ

2017年02月02日(木)9:45 am

昨年末、メルセデスAMGの技術責任者だったパディ・ロウが退職し、ウィリアムズへの加入がうわさされていたが、ようやく話し合いがまとまりそうだ。

『BBC』が報じたところによると、一時は破談になりそうだとも言われていたが、ウィリアムズの近い人物によると、話し合いは「最終段階」にあり、あとは「形式的な手続き」を待っているだけだという。

どうやらパディ・ロウは、ウィリアムズの取締役に就任し、技術的な責任者に就くようだ。ウィリアムズの広報はコメントを拒否している。

■株主構成比はどうなる?

パディ・ロウが手にする株式がどこから配分されるのかは明らかになっていない。現在、ウィリアムズの株式は、チーム・プリンシパルで創立者のサー(Sir)・フランク・ウィリアムズ(51%)、アメリカのビジネスマンのブラッド・ホーリンガー(Brad Hollinger、15%)、共同創立者のサー・パトリック・ヘッド(9%)、従業員基金(4%)、そして21%がフランクフルト証券取引所で取引されている。

2011年にウィリアムズの日常的な経営から離れているパトリック・ヘッドは、「議論はまだ進行中であり、サインされるまでは公式的なものではないが、彼を獲得できれば、ウィリアムズにとっては有益だろう」と語っている。

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