トト・ヴォルフが、自分の雇用主であるメルセデスとの契約を更新することになるだろうと示唆した。
オーストリア出身のヴォルフは、前任者ノルベルト・ハウグに代わって2013年からメルセデスのモータースポーツ責任者を務めており、メルセデスのF1ワークスチームのビジネス担当エグゼクティブディレクターも兼任している。
そのヴォルフとメルセデスとの現在の契約は2017年までとなっているが、どうやらその契約が更新される可能性が高いようだ。
「役員会での仕事はスムーズに運んでいるよ。毎日多くの人たちから学んでいるし、それによって本当に楽しく仕事ができているんだ」
45歳となったオーストリア出身のヴォルフは、『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』にそう語ると、次のように付け加えた。
「だから、私がもうしばらくこの仕事を続けるだろうと考えてくれてかまわないよ」