F1の新オーナー、アメリカのリバティ・メディアは現地時間23日(月)、F1新CEOにチェイス・キャリーを、名誉会長にバーニー・エクレストンを任命した。
●【速報・公式発表】新F1、CEO交代を発表 バーニー・エクレストン名誉会長「誇りに思う」
■F1会長兼CEOチェイス・キャリーのコメント
「私はCEOとしてのさらなる役割を担うことに興奮している。F1には、未開拓の機会が数多くあり、巨大な可能性を秘めている。
私は、スポーツ(F1)のための期待やアイデアをファン、チーム、FIA、プロモーター、そしてスポンサーから聞いて楽しんできた。
我々はレーシング・エクスペリエンス(体験)を向上させ、スポーツに新たな次元を加えるために、すべてのパートナーと協力する予定だ。我々はこれらのプランを活動的に続け、共有していくことを楽しみにしている」
■バーニー・エクレストンに感謝
「数十年にわたるリーダーシップを発揮してきたバーニーに感謝し、高く評価したい。このスポーツ(F1)の今の姿は、彼と彼が率いる有能な幹部チームによるものであり、彼は常にF1ファミリーの一員としているだろう。
名誉会長としてのバーニーの役割は、スポーツ(F1)に対する彼の偉大な貢献にふさわしいものだ。我々は全ての関係者が喜びを感じ、長期的な成功のためにF1を構築すべく、彼の継続的な洞察力と指導を得られることに感謝したい」