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ボッタスはハミルトンとうまくやれるはずだと先輩ドライバー

2017年01月19日(木)16:55 pm

かつてルイス・ハミルトンのチームメートだったことがある元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンが、メルセデスAMGへ移籍するバルテリ・ボッタスがハミルトンと仕事をする上で問題を抱えるようなことはないだろうと語った。

■ハミルトンが問題となることはないはず

ボッタスと同じフィンランド出身のコバライネンは、2008年と2009年にハミルトンのチームメートとしてマクラーレンで一緒に戦ったことがある。コバライネンは当時のことを振り返りながら、『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』に次のように語った。

「ルイスに関してはいい思い出があるよ」

「彼は手ごわいチームメートだし、ものすごく速いドライバーだ。だけど彼と仕事をするのは楽しかったよ」

「少なくとも、僕は彼とは何の問題もなかった。ルイスは手ごわいチームメートさ。だけど、彼がやったことで、ものすごく驚かされたというようなことは何もなかった」

「彼はあらゆる面で強い。だけどそれがバルテリやほかのどのドライバーにとっても問題だとは思わないよ。僕は今後も問題は何もないと思っているよ」

■ハミルトンの仕事への取り組み方は知っている

2016年には日本のスーパーGPで総合チャンピオンとなった35歳のコバライネンは、自分が一緒に仕事をしていたときのハミルトンは、世間の評判とは違うものだったと次のように続けた。

「彼がどういう仕事をするかということについては僕のほうがよく知っているよ」

「ひとたびクルマから降りれば、誰だって自分の好きなようにできるんだ」

一方、メルセデスAMGへ移籍するボッタスだが、その契約は2017年だけの単年契約だと報じられている。そのことについて質問を受けたコバライネンは、「もし長期契約を結んでいたとしても、うまくやることができなければ(解除されて)結局短期契約になってしまうことだってあるんだ」と答え、次のように付け加えた。

「もしうまくことが運んで、いい成績を残すことができれば、1年契約のほうが有利になることだってあるしね」

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