史上最多7度のF1王者ミハエル・シューマッハの息子であるミック・シューマッハをいつでも歓迎するとフェラーリの育成プログラム責任者が語った。
17歳のミックは、今年からヨーロッパF3にステップアップする。在籍するプレマはフェラーリとつながりのあるチームだが、父親と同じようにメルセデスの育成プログラムを選ぶのではないかといううわさも絶えない。
フェラーリ・ドライバー・アカデミーの責任者であるマッシモ・リヴォラは、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙に次のように語っている。
「彼(ミック)の将来に関しては、彼がどんな決断を下すのか、私には分からない」
「しかし、もしフェラーリの育成プログラムに加わることを彼が望むなら、レッドカーペットで迎えるよ」
父のミハエル・シューマッハは、2000~2004年にフェラーリで5連覇を達成し、黄金時代を築いた。2013年末のスキー事故で頭に大ケガを負って以来、スイスの自宅で療養を続けている。