トロロッソは、2017年のエンジン・ネーミングライツ(命名権)を目指し交渉中だと認めた。
トロロッソはルノーとエンジン契約を締結したにも関わらず、先月、FIA(国際自動車連盟)が発表した2017年エントリーリストには、トロロッソのエンジン名が『TBC(To Be Confirmed [確認中])』となっていた。
トロロッソのオーナーであるレッドブルは、レッドブル・タグ・ホイヤーとしてエントリーしており、チーム代表のフランツ・トストは『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』にトロロッソも同じような取り組みを目指していると認めた。
「我々は、レッドブルが(エンジン名を)タグ・ホイヤーとしたように、タイトルスポンサーを探しているよ。交渉中だ」
また、2017年の新車開発は順調のようで、次のように付け加えた。
「テストが始まる前に、クラッシュテストに合格させ、フィルミングデー(新車撮影日)をするつもりだ。(2017年の新車開発は)スケジュール通りだよ」