先日、ミハエル・シューマッハの家族が非営利活動として“Keep Fighting(キープ・ファイティング)”というイニシアチブを起ち上げたが、その際、マネージャーのザビーネ・ケーム氏がミハエル・シューマッハの容体とポリシーについて次のように語った。
■健康は公的な問題ではない
「ミハエルの健康については公的な問題ではないので、私たちはこれまで通り本件についてコメントするつもりはありません」
「彼の親密な領域を守らなければならないからです。法的に見て、そして長期的に、彼の健康に関するすべての声明は、彼の親密な領域の範囲を狭めることになるでしょう」
「一部の方にとって理解するのが難しいことだと認識しておりますが、私たちはミハエルの指針に全面的な責任とともにこれを守っており、皆さんの理解に感謝することしかできません」
■現役時代から、プライベートは守っていた
「ミハエルは、キャリアの中で最も成功した時代においても、常にプライバシーを守ってきました。彼は常に公的な面と私的な面に、明確な境界線を引いてきました」
■ファンへの感謝
「私たちは今、エキシビション(展示会)、ソーシャルメディア、そして今、“Keep Fighting(キープ・ファイティング)”など様々なイニシアチブによって、ファンの忠誠心を讃えています。ファンのほとんどが感謝の気持ちを表明していただき、これらの取り組みを受け入れてくださっています」