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2018年にルノーでF1デビューを目指す21歳のロシア人ドライバー

2016年12月14日(水)7:00 am

2016年シーズンにルノーのテストドライバーを務めたセルゲイ・シロトキンが、2018年にはルノーのレースドライバーになることを目指していることを認めた。

今年、F1の下位カテゴリーであるGP2シリーズをランキング3位で終えたロシア人ドライバーのシロトキンは、2017年にはルノーの控えドライバーに昇格するのではないかと考えられている。

21歳のシロトキンは、母国ロシアの『Sportbox(スポートボックス)』から今後のことを尋ねられると、次のように答えた。

「今後のことについてはそれほど話せることはないんだ」

「ボリス・ローテンベルク(ロシアのビジネスマン)やSMPレーシングと共に、2017年にサードドライバーの役割につくことに関してルノーと交渉を行っているところだよ。そうすれば2018年にレースドライバーになるのに役立つかもしれないからね」

実際のところ、シロトキンはルノーとロシアのSMPレーシングとの協業における中心的な存在となっている。ローテンベルクによって設立されたSMPレーシングはロシアにおけるドライバー育成を目的として活動を行っている組織であり、WEC(世界耐久選手権)のLMP1カテゴリーともかかわりを持っていることで知られている。

「2017年にはルノーと非常に密接な協力ができると期待しているし、LMP1でも懸命に取り組むことになる。コース上でもそうだし、エンジニアと一緒にクルマのセットアップを行うことも含めてね」

そう語ったシロトキンは、次のように付け加えた。

「実際のところ、これはかなり広範囲に及ぶプログラムなんだ」

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