F1の新オーナーとなることが決まっているアメリカのリバティ・メディアだが、そのF1買収手続きが来年1月に加速することになりそうだ。
アメリカメディア界の大物であるジョン・マローン率いるリバティ・メディアが前F1オーナーであるCVCからF1株式を取得し新オーナーとなることが決まっている。だが、その具体的な手続きはまだ完了にはほど遠い状態にあると言われている。
F1最高責任者の地位にあるバーニー・エクレストンも、今週次のように語った。
「新オーナーが実権を握ることでF1がどうなるかということを語るのは時期尚早だと思うね」
だが、リバティ・メディアは6日(火)にプレスリリースを出し、2017年1月17日(火)に臨時株主総会を開催してF1買収に関する投票を行うことを明らかにした。同社のリリースによれば、併せてリバティ・メディアの会社名を『フォーミュラ・ワン・グループ』に変更することに関しても採決が行われるとしている。